和紙ック:アートの世界を変える

ストーリー

story

越前和紙の起源は、今から約1500年前。脈々と伝統が受け継がれている越前和紙の里は日本で最も古い和紙の産地です。
室町時代〜江戸時代には公用紙、明治時代には紙幣に採用されました。現在、証券や証書(卒業証書等)など「正式の用紙」として使用されています。
伝統工芸士は経済産業大臣指定・伝統的工芸品の製造に携わっている技術者のなかから、高度な技術・技法を保持する方をいいます。
福井県今立地区は日本で1番古い和紙の産地:越前和紙フォトフレームwachic

福井県今立地区は日本で1番古い和紙の産地です

越前和紙の起源は、今から約1500年前。26代継体天皇がまだ男大迹皇子といわれ越前地方におられた頃、今立地区の岡太川上流に美しい女神が現れ、村人たちに紙の漉き方を伝授したというエピソードがあります。
以後、紙漉きは越前の地に根ざした産業として大きな発展を遂げていくこととなり、現在も伝統が受け継がれている越前和紙の里は日本で最も古い和紙の産地として知られています。
この地に受け継がれている素晴らしい伝統文化を後世に繋ぐために、国内に世界に「越前和紙」の素晴らしさを発信したいと、手漉き和紙の商品開発を始めました。

越前和紙の里:越前和紙フォトフレームwachic

『和紙ック-WA CHIC-』発想の原点

2015年から試行錯誤を重ね、手漉き和紙の商品を開発してきました。
発明者である小川秀夫は、美術大学時代に木版画の制作で何度も越前和紙の里である今立地区に訪れていました。
訪れる度に、伝統が脈々と受け繋がれている伝統の技に感銘を受けていました。

後年デザイン会社を起業し、グラフィックデザインやWEBデザインで生計を立てていましたが、福井の産業に貢献できないかと、越前和紙を使ったプロダクトデザインにチャレンジを決意。
手漉き和紙の魅力が国内外に伝わる商品を提供できないかと考えるようになったある日、機会は訪れました。

和紙ック-WA CHIC-の誕生

『和紙ック-WA CHIC-』の誕生

ふと思い立ち、LED光源にプリントした和紙を透かしてみました。
すると眼前に広がったのは、今までに観たことのない幻想的なアートの世界。
手漉き和紙によるアート表現の新しい可能性を感じ、試作を2年間余り繰り返し、商品化にこぎ着けました。

「あきらめたらだめです。必ずやりとげなさい」
悩んでいる時に、とあるものづくりの専門家に言われた言葉です。
今でもこの言葉に励まされ、デザイン業の傍ら『和紙ック-WA CHIC-』の販路開拓に励む毎日です。

可能性が広がる和紙ック-WA CHIC-:越前和紙フォトフレームwachic

『和紙ック-WA CHIC-』の可能性

ブランド名『和紙ック-WA CHIC-』は、和紙を使ったシックな商品ブランドという意味。
額縁部分の手漉き和紙と中に収納する和紙作品の組み合わせで、昼夜問わずシンプルでモダンな感覚を味わえるのが特徴です。
手漉き和紙の醸し出す高貴なテクスチャクォリティーは、LEDを点灯させることで更に増し、書や木版画、現代アートから写真までとアートの分野にとらわれず幅広く楽しめます。
今後も作り手良し・使い手良しを目指し、微力ではありますが、越前和紙の発展に少しでも貢献していく所存です。

越前和紙の伝統工芸士

伝統工芸士・柳瀬晴夫:越前和紙フォトフレームwachic

伝統工芸士 柳瀬 晴夫

手漉き襖紙(無地&模様)が主。引っ掛け・流し込み・透かしなどの伝統技法を用いた、和紙小物も。

  • 1950年
    父が創業した手漉き和紙会社を引き継ぐ
  • 2012年1月
    中央大学総長・学長が、『干支色紙』をルース駐日米国大使に進呈
  • 2012年12月
    『飾り団扇』が第52回 日本クラフト展入選
  • 2014年2月
    三鷹の森ジブリ美術館 ミュージアムショップ・マンマユートにて 和紙シール『くろすけ』発売
  • 2016年5月
    伊勢志摩サミット開催記念「神の宮 増浦行仁写真展」の展示用写真和紙として使用
伝統工芸士・長田和也:越前和紙フォトフレームwachic

伝統工芸士 長田 和也

伝統的な漉き模様を中心とした襖紙デザイン・製造などの技を継承しつつ、照明器具等様々な紙の可能性を探り、国内外のホテル・レストラン・成田空港などの壁面オブジェ・パーティション・タペストリーを製作。

  • 1986年
    家業である手漉き襖紙工場を継ぐ
  • 2012年12月
    米国商工会議所主催「Charity Ball2012」にタペストリーを提供
  • 2014年4月
    福井県文化奨励賞受賞
  • 2015年2月
    50th Anniversary Yumi Katsura Grand Collection in Tokyo 2015のドレス素材に和紙を提供
  • 2016年7〜8月
    「和のあかり×百段階段」@目黒雅叙園に出展。「十畝の間」にて、墨絵師・西元氏とコラボ